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水が抜けません!!

管理していた団地が、元々粘土質で雨が降ると砂利敷きのところに雨がたまり、本来なら地面下に浸透していくんですけれど、粘土質のため抜けずに、砂利が浮くような感じになるんです。当然、お客様からはクレームが出るわけです。対処方法としては、地盤を掘削して有孔パイプという透水性のある排水管を家の周りに這わす工事をするんです。でも基本的には団地全体がそういう粘土質なので1軒だけで済む訳がないんです。でも文句を言ってきたところだけ工事をする。いわないところはほったらかしなんです。当時は、企業としては当たり前だったのかもしれません。今ならコンプライアンスの問題もあり、もっと違った解決方法があったかもしれませんけれど!!上司の指示の元、クレームの出るところだけ解決していくということになりました。


でも団地の入居者も増えてきて、自治会ができました。そこで色々な問題が話し合いされ、この問題も話し合われ、文書で会社に全戸の是正工事の通告がありました。社内的には誰が現場見とったんや!!そんなこと言われても途中から引き継いで、完成して入居者が住むようになってからはじめてわかったことです。それについても一応上司の指示の元、対応してきました。こういうときに支店長は、「何故もっと早く私に報告しないのか?」直属の上司には報告しているのでその先のことは知りません。そんなこと支店長は知ってるはずだと思っていましたし、末端の現場担当者に言われても黙るだけです。こちとら4月から入社したばかりの若造です。現場の仕事に配属されて、まだ3ヶ月です。結局、全戸改善工事で解決となりました!!当たり前の話です!!

仕事です!!

生産開発部所属後、順調に仕事が進んでいました。僕が任された現場は、総戸数55戸の団地です。建売公庫というメニューで最大9戸の住宅の確認を取りいっせいに着工します。その後、2週間ずれくらいでまた9戸を着工するという感じで最大で36戸がラップしながら進んでいくという感じです。以前の担当者からの引継ぎがうまくいってなくて、顧客の希望通りの仕様になっていない部分が出てきました。こちとらそんなものは聞いていません。前担当者は説明したはずとのこと。図面にはかかれてましたが、引き継いだときにはその工事は完了していて、明らかに前担当者のミスです。結局責任はうやむやのままに、工事を是正するしかないということになったんですけれど、営業の人が助けてくれました。営業に配属されていたときの上司です。前担当者は、営業から憎まれていたようで、新人にミスを押し付けるのはおかしいということで、顧客に話をして、できない工事については、そのままでOKということで了解を取り付けてくれました。多分、今なら絶好の値引きのねたになるでしょう。時代が違うんですよね。その頃のお客様はおおらかでした。そういうことで何とか乗り切り、順調にまた進みだしました。


でも、また事件が起こるんです!!大変な事件でした!!

事件です!!

事件です!!建物の配置を間違えました。同僚が!!基礎を全部やり直しです。完全に同僚が悪いということではないんですけれど。契約担当者が契約時にお客様の要望で配置を変更したんです。その契約図面に基づいて段取りをしていたらこんなことにはならなかったんですけれど、当初の計画図どおり段取りを組んで基礎工事を完了させてしまったんです。この段階でお客様が現場を見に来られ配置がおかしいということになったんです。


契約担当者から設計のほうに配置変更内容が伝わってなかったんですけれど、契約図面を見るのは基本中の基本です。この場合、建築確認の変更もしなければなりません。契約担当者がその辺を知らずに簡単に変更してしまったみたいです。


同僚はかなりへこんでます。声もかけられません。でも仕方がないので、基礎を全部壊して最初からやり直しです。基礎工事をした業者もやはり納得いきません。お金の問題じゃないんです。一度きれいに作ったものを壊すということは職人にとっては耐え難いことなんです。なんだかしっくり行かない形でことは進んでいきます。これを戒めに気をつけようという感じでした。